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セミナーレポート5 分で読めます2026.07.18

【開催レポート】オープンイノベーションの観点からのM&Aセミナー|出資元であるSTATION Aiと共催

WellBear M&Aアドバイザリーチーム

クロスボーダーM&A専門のFA(フィナンシャル・アドバイザー)チーム

  • 2026年7月16日、STATION Ai(名古屋市)にて、STATION Ai株式会社と当社の共催で「オープンイノベーションの観点からのM&Aセミナー」を開催しました。本セミナーは終了しています。
  • スタートアップと事業会社の双方に向けて、戦略策定からソーシング、バリュエーション、デューデリジェンス、契約交渉、PMIまでの一連のプロセスを、実例を交えて解説しました。
  • 本記事では、開催の背景、当日話した内容、そして参加者アンケートから見えてきたことを報告します。

開催概要

項目

内容

イベント名

オープンイノベーションの観点からのM&Aセミナー

日時

2026年7月16日(水)13:00〜14:30(終了)

会場

STATION Ai 3階 セントラルラウンジ(愛知県名古屋市昭和区鶴舶1-2-32)

形式

セミナー、Q&A

参加費

無料

定員

100名

対象

スタートアップ、事業会社、新規事業・投資・M&A担当者、オープンイノベーションに関心のある方

主催

STATION Ai株式会社、WellBear株式会社


STATION Aiと共催した背景

STATION Aiは、スタートアップの創出育成とオープンイノベーションの促進を目的にする日本最大級の拠点で、1,000社を超える国内外のスタートアップやパートナー企業、VC等の支援機関・大学が参画しています。

当社は、STATION Ai Central Japan 1号ファンド(STATION Ai Central Japan 1号投資事業有限責任組合)の出資先です。今回のセミナーは、この関係を踏まえ、出資元であるSTATION Aiが取り組むスタートアップの成長支援の一環として共同で企画したものです。

背景には、スタートアップを取り巻く環境の変化があります。資金調達環境の変化や、IPOを中心とした成長戦略の多様化を背景に、スタートアップにとってM&Aは、資金調達や上場だけに依存しない成長やExitの選択肢の一つとして関心が高まっています。一方、事業会社にとってもM&Aは、新規事業開発や新領域への参入、既存事業とのシナジー創出を進めるうえで、オープンイノベーションを実装する手段の一つです。

売り手と買い手の両方が同じ場でM&Aの全体像を知る機会は、意外に少ないのが現状です。今回は両者を対象にしたことが、結果としてセミナーの特徴になりました。


当日お話しした内容

「なぜ今M&Aなのか」「どうすればM&Aの成功確度を高められるか」をテーマに、次の順で進めました。

  1. 変化する外部環境とM&Aが注目される背景
  2. M&Aの全体像(戦略策定、ソーシング、評価・バリュエーション、デューデリジェンス、契約交渉、クロージング、PMI)
  3. 成功・失敗を分ける実務上のポイント(文化適合、KPI設計、ガバナンス、キーマン設計、PMI設計)
  4. スタートアップと事業会社双方の視点から見た成功・失敗事例
  5. Q&A

なおPMIとは、Post Merger Integrationの略で、M&A成立後に組織・事業・制度などを統合し、想定した成果の実現を目指すプロセスを指します。


参加者アンケートから見えてきたこと

終了後に実施したアンケート(STATION Ai実施、2026年7月16日)では以下の声をいただきました。

1. 実例を交えた説明
最も多く挙がったのが事例への言及でした。実際の事例を類型化して解説した点、経験に基づいた具体的なプロセスを聞けた点に、複数の方から評価をいただきました。M&Aの事前準備やタイムスケジュールの重要性がわかったという声もありました。

2. 初心者にも分かる粒度
知らない領域を適切な粒度で説明してもらえた、という評価を複数いただきました。M&Aは専門用語が多く、説明の粒度を誤るとすぐに伝わらなくなります。基礎的な用語から具体例まで幅広く扱ったことが功を奉したと考えています。

3. 全体プロセスを網羅的に把握できた
M&Aのプロセスや実態の概要を網羅的に知ることができた、売り手と買い手のニーズをより具体的に知ることができた、という声が寄せられました。M&Aに興味はあるが動けていなかったので良いきっかけになった、というコメントもいただいています。


ご参加いただけなかった方へ

本セミナーの内容にご関心をお持ちの方には、次の方法でフォローアップしています。

  • 個別相談:M&A戦略、体制づくり、クロスボーダー案件について、オンラインでの相談を受け付けています
  • 関連記事:セミナーで扱ったテーマのうち、買い手の体制に関する部分は以下の記事で解説しています

主催者について

WellBear株式会社
クロスボーダーM&Aのマッチングおよびアドバイザリーサービスを提供しています。モンスターラボ(東証グロース・5255)で10件超の海外M&Aを実行してきたメンバーが2023年に創業しました。10M〜100M米ドル規模のクロスボーダー領域を主戦場とし、米国子会社を通じて主に日米間のトランザクションを支援しています。

STATION Ai
スタートアップ企業の創出育成およびオープンイノベーションの促進を目的に、さまざまな支援サービスを提供する日本最大級のオープンイノベーション拠点です(運営:STATION Ai株式会社)。


この記事の著者

大熊 一慶(おおくま いっけい)|WellBear株式会社 共同代表(Managing Partner)

2011年、株式会社モンスターラボ(現 株式会社モンスターラボホールディングス/東証グロース・5255)入社。海外事業子会社の代表取締役、日本、ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアなどで10社超の国内・海外M&Aを遂行した同社の執行役員を兼務。2023年、M&Aサービスを提供するWellBearを共同創業。


関連リンク

アンケートはSTATION Aiが実施したものです(2026年7月16日、回答27件)。本記事では回答内容を個人が特定されない形で要約しています。

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